これから子供が産まれてくるかたは、喜びや期待もあると思いますが、それと同じくらい不安や心配があると思います。
初めての子供や多胎児の双子や3つ子は、不安や心配が勝ってしまうのではないでしょうか?
私も初めての子供のときや3つ子が産まれてくるときに喜びはあったものの、それ以上に不安・心配がありました。
これから子供を迎えいれる方の参考になればと思い、私が行ったこと、経験したことを紹介します。
初めての子供の妊娠発覚!3つ子の妊娠発覚!
子供の妊娠が分かったとき、いろいろな感情が湧くと思います。
嬉しかったり、不安だったりと人によって感じ方はさまざまですが、妊娠が発覚したときの私の心境について紹介。
初めての子供!長女の妊娠!
初めて授かった子供である長女ちゃん。
私は俗にいう、できちゃった婚でしたが、今の奥さんとは結婚すると決めていたので良いキッカケになった思っています。
実際に妊娠の報告を受けたときは嬉しさもありましたが、素直にいうと不安でしょうがなかったです。
どういう不安かというと、自分が父親になってちゃんと子育てできるのかという不安。
今までやったことのない子育てで、自信がありませんでした。
子供ができたときの想像はしたことがありましたが、本当に父親になるという実感が湧くとプレッシャーが凄かったです。
ですが、同時に覚悟ができてからは産まれてくる楽しみが勝るようになったのを覚えています。
奥さんの方が精神的にも肉体的にも辛かったはずですが、しっかりとサポート出来ていなかったのは今となっては反省点です。
逆に精神的に支えてもらい情けない限りです。笑
一気に4姉妹へ!3つ子妊娠発覚!
当然ながら、3つ子の妊娠は想像すらしていません。
実際に産婦人科から聞いたときは、ビックリしたのと同時に不安・心配・迷いが一気に押し寄せました。
長女が妊娠したときは父親になることへの不安でしたが、3つ子の妊娠が分かったときは心配しかなく情けないことに喜べるほどの余裕は無かったです。
どうする?という迷いすら感じたぐらいで、本当に不甲斐ない限り…
私はそのとき育てれる自信がないという気持ちもありましたが、何より強かったのが無事に産まれてくるのか、奥さんは出産に耐えれるのかなどリスクのことばかり頭によぎっていました。
ですが、奥さんの迷いない言葉と意思で3つ子を迎えいれる覚悟を決めることが出来たのです。
3つ子を迎えいれる覚悟を決めたエピソード
3つ子が妊娠したとき、不安や心配のあまりに迷いすら感じていた私ですが、奥さんの揺るぎない意思で覚悟を決めることができました。
そのエピソードを少し紹介します。
この内容は、別の記事でも紹介しているで良かったら見て下さい。
3つ子妊娠が診断され産婦人科帰りの車のなかで、迷いが生じていた私は奥さんに正直に話しました。
出産リスクのことや経済的なこと、育児環境が整えれるかどうかなど….
奥さんも不安や心配はあったでしょう。
私は自分の気持ちを全て話しをしたあとに奥さんへ「どうする?」と尋ねました。
奥さんは迷いもなく「産むよ」この言葉だけを返してくれました。
自分の気持ちばかり言ってしまった私ですが、それは奥さんも一緒です。
というか、奥さんの方が心配や不安が大きかったと思います。
そのなかで奥さんの力強い言葉で私は覚悟が決まりました。
そこから、出産まで私がやった心の準備について紹介します。
3つ子の出産までに行った心の準備
覚悟を決めた私ですが、やはり不安や心配を取り除くことは出来ません。
3つ子の妊娠が発覚したときから、絶対安静ということで奥さんは入院することになったので、会話できる機会も減り、考え込む時間も増えていき少し鬱っぽくもなってしまいました。
覚悟を決めたのにこのままではダメだと思い、そこから私が行った心の準備を3つの行動を紹介します。
特に私のように、不安や心配で押しつぶされそうになっている方は参考になると思うので見て下さい。
紹介する3つの行動
- リスクや悪い情報を見ない
- 実際に3つ子を育児している方の体験談を見る
- 肩の力を抜いて楽観的に考える
リスクや悪い情報を見ない
3つ子について調べると、やはり多胎児のリスクなどの情報が多く目につきます。
そのような情報を全て見ないようにしました。
なぜなら、そんな情報ばかり見ても考え込んでしまうということと、リスクは回避できないということの2点が理由です。
回避できないのなら見ても一緒ですよね?
私はどのような形であれ3つ子を迎えいれる覚悟を決めたので、少しでも迷いを誘ってしまうものは全て排除しました。
覚悟を決めたからには望んでない方向へ考えこんでしまうことは、全て遮断することをオススメします。
実際に3つ子を育児している方の体験談を見る
体験談は、主にSNSで見るようにしていました。
なぜならSNSでは、映えている写真や良い出来事の情報が多く溢れているからです。
悪い言い方かもしれませんが、SNSでは良く見せようとする方が多いと思います。
私にとってはそれが良かったです。
覚悟を決めた私が必要としていたので、3つ子が産まれたときにどんな楽しいことが待っているかを知ることでした。
お揃いの洋服着させたら可愛いだろうなぁとかやっぱりみんな似てるのかなぁとか、想像を膨らませて早く会いたいという気持ちを持つように心がけました。
奥さんや長女とも3つ子の話をするときは、楽しみになるような話をするようにしていて、そのなかでも盛り上がった話が3つ子の名前を決めるときです。
私、奥さん、長女で3つ子の名前を考えて楽しく話していました。
候補が全員合わせて10パターンぐらい上がり、最終的には選びきれずあみだくじで決めました。笑
肩の力を抜いて楽観的に考える
無責任のように聞こえるかもしれませんが、楽観的に考えることは大事だと感じました。
子育ての大変さや多胎児のリスクについては、情報が入らないように心がけていたとしても嫌でも入ってきます。
1番大事にしたことは、そのプレッシャーや不安を感じすぎないことです。
自分が押しつぶされてしまえば、育児どころか妊娠中の奥さんまで影響を与えてしまいます。
なので私は、「なんとかなるだろ」という楽観的に捉えることにしていました。
決して、育児がどうでもいいということではありません。
自身のメンタルを維持するためにも楽観的に捉えるようにしていたのです。
今では3つ子が産まれて良かったと思える
あの当時は、不安で押しつぶされそうになっていた私ですが、今では産まれてきてくれて良かったと心の底から思います。
3つ子ちゃんたちが産まれてきてくれておかげで、私自身も成長することができましたし、長女が妹達と楽しく遊んでいる姿を見ると良かったと思えます。
よくケンカもしてますが。笑
今回紹介した内容は、私自身がやっていたことで父親目線になり、共感できる部分も少ないかもしれません。
ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
特に3つ子や双子の多胎児であれば、不安や心配が強くなりがちだと思います。
私などでよければ、コメントいただけると相談にのれるので、1人で抱えこまず自分のメンタルを管理するためにもお気軽に問い合わせ下さいね。
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